文京区不動産・賃貸マンション情報

小日向安田ビル 305号室

■ LastUpdate: 2016年12月04日 (日) 20時42分 ■
トップページ > 物件検索 > 賃貸 > その他・特選 > ファミリー > 小日向安田ビル 305号室の賃貸物件 > 小日向安田ビル 305号室
前ページへ戻る   文京区不動産・賃貸マンションの実用春日ホーム topへ戻る
No.14040 ◆2年後の僕らのために◆

茗荷谷まで歩いて5分♪
[賃貸マンション] 東京都文京区小日向4-2-5
Type:2DK(43.8u) 


来年、式を挙げる僕ら。
幸せいっぱいだけど、式の準備だの、家探しだのって、なんだかんだバタバタしてる。
※写真クリックで拡大表示されます※
彼女と出会って、早3年。
僕は意を決して彼女にプロポーズした。
それは、夜の夜景ではなく、昼間の播磨坂だった。

彼女は泣いて喜んでくれた。
キラキラした目で言われたのは
「駅前にゼクシィ買いに行こ!」だった。

茗荷谷駅前にある本屋へ向かった。
(ゼクシィよ、高いプランはすすめないでくれよ・・・)
そう願う僕をよそに、彼女は嬉しそうな顔でゼクシィを購入した。

「早く読みたいな♪」
しょうがないなぁ。
僕たちはまた播磨坂に戻り、坂沿いのイタリアンレストランへ入った。

《ペッシェ(Pesce)》おしゃれなレストランで、昼時は特に混んでいる。
ランチのパスタセットと、ピッツァセットを頼む。
完食し、満足げな彼女は、すぐさまゼクシィを開いた。
嬉しそうににんまりした顔が忘れられない。

==========================
今日は早めに家路についた。
プロポーズの緊張と、彼女のゼクシィ攻撃で疲れた僕は
結局いつも彼女のペースだと実感し、なんだかなさけなくなった。

(結婚するのだから、こんなことじゃいけない。
 僕がしっかりしないといけないんだ。)
==========================
次の日曜日。
さっそく僕らは、新居探しに向かった。

不動産やへ行くのが初めてな彼女は、席につくなり
「オートロックで〜、築3年以内で〜、バストイレ別で〜、
 システムキッチンで〜、2部屋ほしいし〜、....」

おいおいおい、この予算でそれは難しいぞ。
何しろ、茗荷谷は立地で選ぶ人が多いから、築浅物件が少ない。
要は、築年数が古くても、人気は落ちないということ。

[そ、そうですねぇ〜]
不動産やさんはやんわりと、そんな物件はないよ〜と教えてくれた。
そりゃそうだ。

アンケートを書けと渡されたのは、カルテのようなものだった。
住所や年齢、勤務先や年収などを書き込んだ。
不動産やさんは少し首をかしげた。

それもそうだ。
自分でいうのもなんだけど、僕がつとめているのは大手企業。
年収もそこそこはある。
[なんで予算10万円なの?]というような
[わけありなの?]というような顔をされた。

彼女がどうしても新築をみたいというもんだから、
15万円の1LDKと、
10万円の2DKをみせてもらうことにした。
(また、彼女のペースか。。。)

新築をみた彼女の目はハートだった。
(わかるよ、その気持ち)
それにくらべ、築36年の2DKをみた彼女は・・・
ご想像にお任せしますが、良い反応なわけがない。

不動産やへ戻り、
[いかがd..]と言いかけた不動産やさんをつぶすように
「新築!!ぜったい新築!!」と彼女は言い放った。

そう言い放つ彼女に、僕は負けなかった。
もちろん、築年数は古くても、僕自身この物件に満足している。
ただ、それとは別に、負けてはいけない理由があった。

【お金を払うのは僕だ。】

こんなこと言いたくなかった。
でも、これだけはゆずれなかったんだ。

その言葉を聞いた不動産屋さんは、笑顔が引きつっていた。
彼女は涙目で「わかった...ごめん」と言った。
そうだよな。僕がこんなこと言うのは初めてだから。

帰り道、彼女は下を向き、無言だった。
=====================
引越当日。
荷物の搬入も終わり、僕らは段ボールに埋もれていた。
彼女はいまだに気が進まないようだ。

「わたし、ここに何年も住むんだよね...」

【住めば都っていうだろ〜^^】と、テンションを上げようとするが
そんな簡単な手にはのらなかった。
よっぽど新築物件が頭から離れないのだろう。

「わたしだって、このお部屋きらいじゃないよ。
 でも、二人で初めて暮らす家だから、
 おしゃれなところに暮らしたかったの!」

また涙目。というか泣いている。
う〜ん・・・しょうがないなぁ。

【ちょっと気分転換に行こうか】

そういって、彼女を散歩に連れ出した。
プロポーズをした播磨坂。
ゼクシィを買った本屋さん。

ゼクシィを読んだレストラン。

しばらく歩くと、住宅街に入った。
荒川区に住む彼女は、道がわからないからか
必死で僕についてきている。

「素敵なお家が多いね。」

たしかに。高そうな家が建ち並ぶ住宅街。

「一度でいいから住んでみたいな。」

と、少しうつむき加減につぶやいた。

【ほら、みてごらん】

僕らの目の前には、柱のみの建築中住戸。

「こんなふうにお家建てるんだね〜
 お家建てるのって大変そう。」
彼女はそう言った後、
「そこがリビングで、あそこがトイレかなぁ?」
と、パズルを楽しんでいた。

いやいや、そこかい!
【ほら、ここだよ。】

彼女の目線を、土地の手前にある看板へと導いた。
そこには僕の名前があった。

「え?いつ工事してるの!?今のお仕事は!?」

そ、そうじゃなくて・・・
僕が工事やさんじゃないの知ってるよね。

【将来、君と住むお家を建ててもらってるんだよ。】

一瞬、状況が把握出来なかったのか、彼女の目は空をむいていた。


僕がわざと傷つくことを言って、新築を押し切られたこと。
休日なのに、忙しくて会えないと僕に突き放されたこと。
「浮気だ!」と疑われ、僕の家中を引っかき回したこと。

そんなことを思い出していたのだろうか。

ようやく点と点がつながったように、また泣いた。
なかなか泣き止まなかった。
======================
2年後、こだわりぬいて建てた家がやっと出来た。

引っ越すのがさみしくなるくらい、今の家ではいろいろあった。

そして今日は、新居への引越当日。
この2DKへの思い出がよみがえり、胸がいっぱいになる。

どうもありがとう。
2DKにお礼を言ったのは初めてだ。


僕ら3人は、新しい一歩を踏み出した。


END





お付き合いありがとうございました。


この物件のお問い合わせは当店まで!
内見希望、物件詳細の確認、類似物件の紹介希望など、
お気軽にお問い合わせ下さい!
■メールでのお問い合わせは、下記お問合せフォームからどうぞ!

実用春日ホーム 茗荷谷店  [店舗詳細]
TEL:03-6902-5021


■電話お問合せの際は、物件ナンバーをお伝え下さい。
■物件ナンバー:No.14040 ◆2年後の僕らのために◆


ここにでかいソファをギュウギュウで置いた
特に使わない部屋だから、物置にしてしまおう
洗面は独立してなくたっていいじゃない
窓からにおいを...だって恥ずかしいし。
物 件 名 小日向安田ビル 305号室 建物構造 RC造 8階建て3階部分
住  所 東京都文京区小日向4-2-5 間  取 2DK(43.8u) 
アクセス 東京メトロ丸ノ内線【茗荷谷】徒歩5分
築  年 昭和52年 価  格
諸 費 用
設  備 ♪エアコン
♪室内洗濯機置き場
♪2口ガスコンロ設置可
♪収納スペース
♪エレベーター
♪バルコニー
備  考 -
登録/更新日 2014年03月29日 (情報有効期限:更新日より1ヶ月間)
次回更新予定日 随時

 

お名前
メールアドレス
お問い合わせ内容
 
※ステータスが『成約済み』の場合でも、新たに別のお部屋が募集に出ていることがありますので、
お気軽に最新情報をお問い合わせ下さい。ウェイティングも募集しております。
※2009年6月9日よりデータベースを刷新いたしました。
6月8日以前の登録情報につきましては、過去ログとして下記ページに移動致しました。
 過去情報ですが、文京区の不動産情報としてご参考にして頂ければ幸いです。
 過去ログ(春日エリア)  ■  過去ログ(根津エリア)  ■  過去ログ(その他エリア)
前ページへ戻る   文京区不動産・賃貸マンションの実用春日ホーム topへ戻る
■文京区賃貸マンション・文京区不動産売買は実用春日ホームにお任せください■
 文京区不動産・賃貸マンションは実用春日ホーム